何かと話題の金価格ですが、行き過ぎた過熱感から-5%を超える調整が入りました。
ニュースを見ると「急落」とか煽るような記載も散見しますが、-30%程度下げてからそのように表現して欲しいものです。
ドルコスト平均積立民としては、前回の積立日である 10/1~10/2の金価格は3850ドル前後でしたので、そこより下回って欲しいと感じています。
本日現在、ゴールド先物価格は4,100ドル前後で推移しており、調整後の価格と言っても月初を軽く超えた価格であり、未だに高すぎる様にも思えます。
市場による自動リバランス
金価格が4,300ドルを超えた10/20には、私のポートフォリオ内でオルカン:ゴールドが50:50になるという目を疑う比率となり、流石にリバランスしてゴールドを売ろうかどうか迷っていました。
賢い市場はそんな事はお見通しで、翌日10/21に今回の調整が入り同比率が52:48に変わり、下手に動くよりも「何もせずじっとしている」方が正解という事を改めて感じます。
今後オルカンとゴールドを毎月積立購入していくので、60:40程度に落ち着いていくのではと考えています。
ケガの功名、BKCHを過去に買っていたこと
今回のゴールド価格変動について、思ったより何も感じませんでした。というのも、1日で10%下げる動きをするようなハイリスクETFであるBKCHを4月に$33程で購入しており、一喜一憂した経験が有ったからです。トランプショックの際、株以外で暗号資産が物凄い下がっているので関連ETFを買ってみたところ恐ろしい勢いで上げ下げを繰り返し、5%上下は当たり前でした。
暗号資産そのものを買わなかったのは口座を開設していない事、確定申告の面倒さ、雑所得の税率が高すぎるといった各種問題からETFが選択肢でした。
少額とはいえ日々のBKCH価格変動が心臓に悪いので購入額の2倍程度になった際に手放したのですが、この体験が改めてオルカンとゴールドを買って寝てるだけという選択に繋がっていきました。
これからゴールドを買うかどうか?
本ブログの存在を全否定する話になってすみません。現状、ゴールドの損益率は+50%で保持していますが、この結果は偶然でしかありません。
ゴールドを買う前に買った方が良い物
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ビットコインと金に共通する(限りなく近い)事項として、供給上限が決まっているという点です。
通貨の価値とは一体何か?を考えていった結果、ドル円、ユーロといった通貨以外にも資産を分散しておくのも一つの手であるという判断をしました。
私自身は1回読んだだけでは完全に理解することはできなかったので、何度か読み返すと新たな発見があるので長く楽しめる本です。
ゴールド、オルカン以外に何か買っているか
その1:VHT
最近はインデックス比で低迷、人気が無いヘルスケア関連は日米セットで買ってみました。
悲しい扱いなSCHDですが、私自身はマイノリティーが好きなので人気が無いと応援したくなるという不合理な一面をSCHD君に充てています。爆上げすることはまず無いでしょうが、エネルギー関連が復活すれば微増してくれると良いなぁと思ってます。これも若干プラスで、配当金が忘れた頃に入ると近所のビアパブ行きorうな丼に換金錬成しています。